Yok Osaka

大阪市立大学建築学科 横山俊祐研究室の雑記です。研究室での現在の活動の様子について報告を逐次行っていきます。

2012年8月13日月曜日

#99 置く場所がないわ。

こんにちは。M1谷口です。
今日は、M1プロジェクトの経過について書きます。

僕は、「枚方くらわんか五六市」に、手作りの苔玉を販売する「苔玉ショップ・タニグチ」として出店してきました!!!

店長・タニグチ最初のミスは、苔玉を入れて渡す袋のサイズです。試しに袋を開けてみるとびっくり!ぱんぱんに詰めれば百単位の苔玉が入ってしまう大きさでした。もちろん、そんな買う人はいません。そもそも15個しかつくっていません。こんなミスがあと5回くらい続きました。店員の北野、安田、豊住さんも呆れていました。
そんなこんなで設営開始!手作り感満載です。
まだ、設営が終わってないにも関わらず、お客さん第1号がやってきましたー。
「あなたたち、初めてお店だすやろ?」そう、五六市の常連さんなのです。
そして、なんと一つ買って行ってくれました!こんな感じで開始30分で2つ売れました。
このとき、午前中で全部売れてしまったらどうしようと不安を感じました。


設営完了!さぁ、どんどん来い。お客さん。





ところが、ぱったりお客さんは来ません。あれから一つも売れないまま午前中が終わりました。
過去に戻れるなら、売り切れたらどうしょうと思っていた自分を蹴り飛ばしたいです。でも、午後があります。午後からが勝負です。助っ人の上田もやってきます!
助っ人販売員上田登場!同時におばさんもやってきて、会話が弾みます。
これは、売れたなと思っていたら、「置く場所がないわ」の一点張りで購入ならず。
あまり、スペース取らないのにおばちゃん…。
でも、話かけに来てくれてとてもうれしかったです。苔玉も上手だと褒めてもらいました。
時間も終わりが迫ってきました。ラストスパートをかけます!みんなが協力してお店を盛り上げてくれました!さぁ、すべて完売なるか!?
タイムアップ!完売ならず!
苔玉ショップ・タニグチは多数の在庫を抱えたままお店を閉じることとなりました。
とても悔しい…。


「商品を作り、出店して売る」という行為を体験出来たことはとても勉強になりました。また、そういった機会を提供している枚方での取り組みについても少し勉強できたのではないかと思います。
隣のお店の人から、飲み物を頂いたり、名刺交換など新たなつながりも持つことができました。
どうなるかわからないけど、行動を起こしてみたら見えてくるものがあるのではと思い今回はこのようなことをM1プロジェクトで行いました。
恩師から教わった「頭だけでなく、体を使った学び方」というものを僕は大事にしたいと思っています。
売れ残った苔玉はゼミ室で育てています。一度見に来て、気に入ったものを手にとって見てください。
きっと、愛着がわくと思います。

次は完売を目指し、10月に出店の計画を立てています!
次はいい報告が出来るようにがんばります!

それでは。
「gucci」

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