では、約束の期限が過ぎているということもあるので、さっそく人生初ブログやっていきたいと思います。
9月の初めにワークショップ行ってきました。
シャレットワークショップといって年にちょこちょこやってはります。
市大からは僕とこーすけと都市計画の中井さんが参加しました。
今年は建築学会が名古屋で開かれるということで、場所は三重県松阪市。
まぁーなんといっても松阪牛ですよね。あとは・・・なんやろ?
って感じでした。w
電車に揺られて1時間ちょっと。はい、到着!
んー何か思ってたんとちがう。(笑) 地元で見慣れた感じ。
そして、いよいよワークショップスタートしました。まず適当に振り分けられたグループでまち歩き。
寺社地、駅前商店街、武家地、松阪城跡、町人地の順に市内を一周。
その後現状の松阪市の印象を各グループまとめて発表。もうあっという間でした。
初日ということで夜は仲を深めるための飲み会。
みんなどこに座ったらいいかわからず。
とりあえずみんな着席完了。
このあとは、食べつつ飲みつつ自己紹介しつつ。最後の方は、わちゃわちゃ。
誰かが輪になって飲もうとか言い出すし。ホセ(中井さん)はたまねぎでいじられるし、ケン・ワタナベはいるし(笑)。
こんな感じで一日目は終了。
で、二日目です。
講師陣が「事前学習してきてるとはおもうけど・・・」の入りからのレクチャー。
聞かせていただきました。いやー、すべてが新しかった。こーすけも同じ気持ちだったはず。(笑)
気づけば話はメインのグループ分けの話に。
そこそこ長い協議の末、担当が決定。ホセは駅前。私は町人地。こーすけは武家地。
ここからはそれぞれのグループ行動になっていきました。
他のグループはわからないので、私のグループの話をしときます。
その日の夜は簡単なコンセプトと提案内容について。
基本的には「長谷川邸という重要文化財をどう活用するか」というのがテーマ。
でも、「長谷川邸自体はあんまりいじんなよ!」と市の職員。まぁー重要文化財ですもんね。
これを見ればみんな納得してもらえるはず。
この地域の町家は間口が5間。長谷川邸は2軒分の10間。
案内人はこの家の持ち主。
庭にこんな池があります。
こんな鳥居まであります。
よって、めちゃ広い庭を地域に開放し新たな建物も提案する、長谷川邸は使い方とかソフト面を提案することに。
みんな徹夜を避けたい一心でした。
時計は深夜2時に。
はい、就寝。二日目終了。
ふー、三日目です。
朝から昨日の作業のつづき。昼には講師陣のエスキスチェック。あれやこれや言われました。
どことなくピリピリしたムードの中でまとめのパワポづくり。
なんせ、この日は中間発表ですから。市長も市民も普通にいますからね。
その様子がこちら。
結構市民の人って来るんやなーってのが率直な感想です。
ここまでくればワークショップも折り返し地点通過といった感じ。
この辺から焦りだすんですよね。(笑)
夜にもエスキスチェックが入り、うちの班は「このままガンガンやっちゃいなよ」という指示が。
荒れることなくチェックが終わってほんまに良かった。
この日も当然作業は夜中まで。気づけば時計は午前4時。
完徹はやめよってことで就寝。三日目終了。
はぁー、四日目。
もう24時間後には最終発表のこの日。迷ってる暇はもうないので、シートつくったり、模型つくったり。
一方、講師陣によるエスキスチェックは減るどころか増えていくから、もぉー大変。
何か言われても無理ですから!もう全力ですから!
夜になって急に市長が訪問。その場にいた学生はたまたまうちの班だけ。
「会議が長引いてしまって。ここは町人地の担当ですね。この長谷川邸は本当に話が進んでいなくて。(笑)
ですから、今回いい提案を期待していますよ。」と市長。
まさかの告白に笑ってるのは大人だけ。
いらんプレッシャーを受けて、建築学生御用達のドーピング。
そう、レッドブル。
そして、同じ班の明治大の加藤君によればまだワンランク上があるそうで。
ポカリのレッドブル割り。その名も豪水!
豪水を生成する山口大の小山君。
その後うちの班の加藤君と阿久津君も含め、計3人が命を削りました。
命を削るもヒートカッターの組み立てに1時間かけた阿久津君。
僕は残りの時間は只管長谷川邸の模型作りをしてました。(笑)
みんなのおかげで、シート・模型・パワポともに何とか間に合ってよかった。
中には最後の最後までドタバタしてる班もあったけど・・・ホセの班のように。
なんやかんやしてるうちに市民の方々が来場され、松阪景観まちづくりシンポジウムが開始。
まずは市長の話から始まりました。
なにしてんすか、宮本さん。(B3で27歳。元IT企業の営業マン。)
裏ではみんなこんな感じでした。(こーすけ、いつの間に撮ってたん?)
学生のプレゼンが始まったところ。
プレゼンの持ち時間は8分。寝不足と緊張であんまり良く覚えてないけど、感想としては一瞬でした。
テレビのカメラがあったり新聞社の人がいたり、あんな場面は初めてでした。
とても貴重な経験ができたと思っています。
とにかく5日間楽しかった。
ついでに、学会期間中に行われた打ち上げにて。
明治大の講師の泉山塁さん(るいるい)とB3宮本さんの会談。立場は違えど同い年。
以下、ケン・ワタナベの歌舞伎。
[さとし]
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